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ゲレンデの滑走マナーとは?


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ゲレンデの滑走マナーとは?

スキーやスノーボードが楽しめる時期がやってきます。ゲレンデで思いっきり楽しみたい方も多いと思いますが、残念ながらゲレンデでの滑走マナーを知らず、大きな事故に遭ってしまう方もいます。そこで今回は、ゲレンデでの滑走マナーやトラブル防止方法などについてご紹介します。 これをしっかり覚えておけば安全に、楽しくゲレンデで過ごすことができるようになります。今年スキー場を訪れる計画をしている人は一度確認してみてください。

ゲレンデでの滑走マナーで一番大切なことは、ゲレンデの真ん中で座りこまないことです。スキーやスノーボードは時速30kmから40kmで滑っています。そこにボードや板などを装着していますので衝突してしまったときの衝撃はとても大きく、大けがをしてしまいます。休憩したい時や、友達と話したい時はゲレンデの端によって安全な場所で止まるようにしてください。 そして横に並んで座るのではなく、縦に並んで休憩するようにします。横に並んでしまうといくら端でも滑っている人に対して邪魔になってしまうので避けた方がいいです。木の陰や、斜面、滑って来る人の死角になりやすい場所も発見が遅れることがあります。上級者の方は考えつかないような高度な滑り方をするので、初心者の方はゲレンデに慣れていないのでどこに人がいるのか予測しにくいためこのような場所は大変危険です。

また、転倒した時は速やかに立ち上がり、上から滑って来る人がいないか確認してから安全に移動するようにします。滑って来る人が優先になりますので転倒して再度滑る場合も上から来る人を十分に確認することで衝突を避けることが可能になります。 転倒した際に怪我をして動けない場合には近くにいる人へ声をかけ、端の方へ移動を手伝ってもらってから救護所へ連絡することがおすすめです。

ゲレンデで多いトラブルとは?

次にご紹介することは、ゲレンデで多いトラブルです。スノーボードの場合、前足側に流れ止めを付けてボードを足に固定します。この流れ止めをリーシュコードと言います。滑走中はこのリーシュコードを外すことはないと思いますが、途中で止まった時に外す人がいてトラブルに合うことがあります。斜面でリーシュコードを外してしまうとボードは勝手に流れて行ってしまい自分で止めることができません。人が乗っていないボードは軽量のためどんどんスピードが出てしまうので、ボードが人に衝突してしまい事故に遭ってしまうケースがとても多くなっています。

途中で休憩する時などはリーシュコードを外しても流れない場所か確認をし、手でリーシュコードを押さえてから外すようにしてください。そしてできるだけゲレンデ内ではリーシュコードを外さないことが滑走マナーですので事故を防ぐためにもしっかり守るようにします。もし流れてくるボードを見かけることがあれば周囲の安全を確認し、危険でないようであれば止め、衝突しそうな様子を見かけたら大声で声掛けをします。

そして大切なことはボードを踏んで止めないことです。足には金属のエッジが付いているのでその足でボードやスキー板などを踏んでしまうと傷をつけてしまいます。大切な道具ですので他の人の板やボードを足で踏んで止めないようにしましょう。



重要な滑走マナーとは?

スキーやスノーボードで滑走する際にとても重要な滑走マナーがあります。それは自分のレベルに合ったコースを利用することです。初心者の方が上級者コースをいきなり利用してしまうとボードや板のコントロールが難しくなかなか思うように滑ることができません。上級者の方は技を磨いたり、よりスピードを出して楽しみたいので初心者の方が上級者コースを利用してしまうと転倒して流れを止めてしまったり、衝突の危険が高くなってしてしまいます。このような事故を防ぐためにも自分のレベルに合った場所で滑ることが滑走マナーとなっています。

複数人で訪れる際はレベルにバラつきがあると思いますので、複数のグループを作り、同じレベルの人同士で行動するとこのようなトラブルに合わずに済みます。 ゲレンデではロープでレベルが区別されていますので事前に確認するようにしましょう。そしてどの場所でも共通なことは、メインの場所を滑っている人が優先ということです。脇道からの合流をする場合、メインの場所から滑って来る人がいないか確認をしてから滑るようにしてください。後ろから追い越す場合は、前方にいる人が優先になりますので十分な距離を保ってから追い越すようにします。距離を間違えてしまうとスピードが出たまま衝突してとても危険ですので十分な距離の確保が大切です。

ゲレンデにはこのような滑走マナーがいくつかありますが、どれも難しいものではなく普段使っている交通ルールと同じようなものとなっていますので分かりやすくなっています。スキー場を楽しむ全ての人が安全に楽しめるよう、滑走マナーの確認を行うことも大切です。

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