スノボーのリエアントリーをはじめとしたビンディングの種類と特徴を教えます
スノボを始めるときに必要な道具に靴やボードがあげられますが、特に靴を板に取り付けるための器具である「バインディング」には種類があることをご存知ですか。
一般的に大きく分けてバインディングには4種類があります。好みによって選ぶ種類は異なりますが、それぞれに特徴があるのでそれらを知ったうえで選ぶようにするとよいでしょう。
ストラップ型
スノーボードとブーツを繋ぐためのバインディングの中で、現在8割を越えるほど一番広く使われているのが足首とつま先をホールドするストラップ型です。一番使われている分、ストラップ型が選ばれているのには理由があります。
ストラップ型は他のタイプに比べて多く流通しているので、種類がたくさん存在することが特徴です。自分の好みのデザインの物に巡り会える確率が高いことや、フィッティング感の良さが魅力です。また、足首とつま先、それぞれのベルトが独立しているので、締め具合を自分の好みに調整できます。
さらに、耐久性も高いですが、万が一バインディングを修理する時にもメリットがあります。それは、部品を取り寄せる場合もオーソドックスなタイプである分スムーズだということです。
慣れるまで装着するときに座らなければ難しいということ以外、特に大きなデメリットはありません。
ステップイン型
他のバインディングと比べて圧倒的に履きやすく装着が簡単なのは、ステップイン型と呼ばれるタイプです。かつてのステップイン型は金属で出来ているため重いと言われていましたが、現在は改良が進みずいぶんと軽くなりました。
しかし、ステップイン型専用のブーツを購入しなければならないため、購入の際には注意が必要です。ステップイン型の板は、シンプルなので持ち運びは通常のものに比べてコンパクトになります。
リアエントリー型
バインディング選びのひとつに、着脱の良さをあげる方がいます。そのような方の多く選ぶのが、ホールド感と手軽さの面で優れているリエントリー型です。
後ろのハイバックが後方に倒れた状態でブーツをはめ込んだら、ハイバックを起こして装着完了です。足の甲に当たるストラップの幅がストラップ型より広いので、痛みが軽減されます。
しかし、新しい型のため流通はまだ多くありません。ブーツのヒールの高さで相性が合わないこともあるので、自分の好みとサイズに合ったものを見つけるのは、ステップイン型に比べて少し難しいといえます。
レース用
レース用のバインディングは、高速滑走に特化したバインディングで、慣れた方におすすめのバインディングです。ハードタイプのブーツを使用するためハイバックがなく、ボードにダイレクトにパワーを伝え、レスポンスがクイックなのが特徴です。
デメリットをあげるとすれば、アルパイン系のギアが充実しているショップでなければ入手できないということでしょう。また、このレース用バインディングは、初心者には適していません。荷重がダイレクトに伝わるため、ボードを滑らす際にはかなりのデメリットになりますもで、スノボに慣れてきたら検討しましょう。
初心者は3つの中から選ぶようにすればOK
スノーボードのバインディングには初心者には適さないレース用を除き3種類あり、それぞれに特徴があります。
・ストラップ型
・ステップイン型
・リアエントリー型
それぞれにメリットデメリットもあるため、あなたに適したバインディングを購入しましょう。各店舗には専門スタッフが常駐していることが多いので、詳しく説明してもらうと失敗がありません。
。
近年増えている女性のヒトリストとは。ヒトリストにオススメのアイテムなどを教えます 一覧ページ 正しいスキーメンテナンス方法を教えます。